熱医研とは

　順天堂大学熱帯医学研究会（熱医研）は1960年に現在の順天堂大学理事長の小川秀興先生が創設した約60年の歴史を持つ伝統ある部活です。
　平成21年に順天堂大学国際交流センター（Juntendo International Communication Center:JUIC）が発足してからは、同センターが熱医研の活動を支援する一翼となりました。

　現在の主な活動は、春に行われている海外での研修と夏に行う国内での研修です。また、研修の準備のための勉強会や国内の施設訪問や海外からの留学生との交流をしています。

OUR MISSIONS 　　　　　私たち熱医研は以下の2つのMISSIONを掲げ、この2つのMISSIONを軸に活動を進めています。 1、Learning "beyond" the textbook：教科書を超えた学び 2、Creating new international ties and becoming a “bridge” between medical students abroad：　海外の医学生たちの”架け橋”となるべく国際的な結びつきを育む

主な活動　Main Activities

・東南アジア研修　Study trip to Southeast Asia

　研修期間：3月
　研修国：タイ・シンガポール
　テーマ：HIV/AIDS、ハンセン病、結核、マラリア、国際交流

普段の生活では経験することの出来ない貴重な体験を通して、狭くなりがちな医学生の視野を広げることが出来ます。

現地の風土や問題、医療などに触れたり、意識の高い海外の医学生との交流したりして良い刺激を受けられるだけでなく、毎晩メンバーと感じたことを語り合うことで、その体験を一層深めることができます。

・全体ミーティング　Meeting
　日程：水曜日（不定期）
　活動概要：熱医研の活動方針について話し合います


　
・シンガポール大学医学生の受け入れ　Exchange with  NUS students
　時期：５月
　活動概要：前年度の東南アジア研修でホームステイをさせてくれたシンガポール大学の学生が日本に研修
　　　　　に来るので、その学生に対し、東京案内や食事会を企画する。研修に参加できなかった学生も、
　　　　　海外の医学生と交流することができる。

・事前勉強会 Lectures
　時期：通年
　活動概要：研修に行くメンバーが中心となり、その年のテーマの疾病についてや、研修を行う国について、勉強会を開催します。各分野の専門先生方に特別講演の依頼もしています。

・報告会 Annual Debriefing
　時期：12月
　活動概要：1年間で行ってきた活動について、報告します。